楽しみにしていた・大切な行事が中止になっちゃった。やりきれない気持ちがあるんだ。どう納得させればいいかな?
「引き返す勇気」という言葉がある。今日はそれについて紹介していくよ。
どうも、イチゴハです。
楽しみにしていた行事が中止になってしまった。
「自分の実力を発揮したり、思い切り楽しんだりしたかったのに…。」
という、やりきれない気持ち、やるせない気持ちがある。
今日はそんなときこそ大切にしたい言葉と心を紹介していきます。
それは…「引き返す勇気」

「引き返す勇気」という言葉があります。
登山をするみなさんは、ご存じかもしれません。
ざっくり意味を書くと、
「引き返す勇気」を出したら、その時に目標を達成させることはできません。
山登りでいえば、頂上に到達することはできなくなるのです。
諦めなければならなくなるのです。
しかし、時にはこの勇気を出したほうが良いときもあるのです。
やるせない気持ちをどうするか?

引き返さなければいけないのは、分かってた…。
この記事を書いている今(2020年4月時点)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内で多くのイベント・大会が中止になってしまっています。
悔しい気持ちや、やり場の無い思いを抱えている皆さんもいることと思います。
しかし、今「進む勇気」を使うべきなのか、多くの人が判断した結果、中止という判断が下ったのだと思います。
「分かっているよ、そんなこと!」
そう思う方もいると思います。
でも、「引き返す勇気」を使おうとした人たちも、使いたくてこの勇気を使ったわけではありません。
「今は進む勇気を使うべきでは無い」この思いから、苦しい中決断したのです。
楽しみにしていた人たちから「なんてことしたんだ!」「なんでそんな判断をしたんだ!」と言われる覚悟で、この判断を下した人もいるでしょう。
信じるんだ!引き返したら、全てを失うわけではない。
「引き返す勇気」を使うことによって、そのときに目標を達成することは難しくなります。
しかし、目標達成の機会がこの先ずっと失われるわけではありません。
また、チャンスはやってきます。
ただ、それがいつやってくるのか断言はできません。
1年後かもしれないし、5年後かもしれません。
「でも、必ず来る。」こう信じてほしいのです。
機会をつくる約束をしてくれた他人を信じてみてください。
そして、絶対また進むと決めた自分を信じてください。
まとめ・引き返す勇気と信じる心
1.勇気には2種類ある。「進む勇気」と「引き返す勇気」だ。
2.「引き返す勇気」を使ったときは、「進む勇気を使うべきではない」とその人が思ったときなんだ。だからどうか分かってあげてほしい。
3.そして、また「進む勇気」を使うことがあることを信じよう。他人だけでは無く、自分との約束が一番大事だよ。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!